シーリング工事

シーリング工事とは、部材と部材の隙間、サッシまわりの隙間を、シーリング材というゴム状のもので充填すること。

この隙間は建物にとって、絶対に必要なもので、温度変化による部材の圧迫や地震による負荷を分散させるため、“ゆとり”として存在します。

この大切な“ゆとり”を保ったまま、隙間からの雨漏りや自然による影響を抑えるのがシーリング工事です。

シーリング工事の役割

◎ 水密性、気密性の維持
建物を劣化させるのは、雨・風・紫外線。
シーリング工事で隙間埋めをすることで、雨漏りや隙間風をシャットアウトでき、室内での生活も快適に。

◎ 衝撃の緩和
気温差で人が体調を崩すように、建物も高温・低温、地震などの衝撃で劣化や破損が生じます。
ゴム状のシーリングが衝撃を緩和させ、動きに追従させます。

目地材にこのような症状はありませんか?

□ ひび割れや切れ目があり、剥がれている箇所がある
□ やせ細って隙間が空いている
□ シーリング材の弾力性がなく、硬い

上記のような症状がある場合、コーキング材の劣化が進んでいます。
雨漏りしてしまう前に、打ち替え工事をおこなって建物の寿命を延ばしましょう。

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